情報セキュリティ領域
情報システムの効果的活用と最適化を目指して
情報システムの効果的活用と最適化を目指します。インターネットやコンピュータ、スマートフォンなどの情報機器やネットワークにおける情報流出の問題や情報管理、サイバーセキュリティについて学びます。
概要
領域の特徴
情報セキュリティ領域では、情報システムを巡る様々なリスクを研究の対象とします。情報システムは、コロナ禍に対応するテレワーク環境を提供し、人工知能やデータ分析技術の向上によって革新的な業務の改善をもたらす半面、高度なサイバー攻撃や進化し続ける技術変革に対して、利用者の情報リテラシーや法律が十分対処できない問題が発生しています。私たちは基礎となる情報技術や適用事例を学び、そこから派生する問題を取り上げ、情報システムのあり方を研究します。
メッセージ
日常生活で触れる情報システムはさまざまであり普段私たちは利用者の立場でサービスを享受していますが、何らかの要因でサービスが利用できなかったり、サイバー犯罪などに遭遇すると、リスクの視点から情報システムを捉えることになります。それはコンピュータを構成するソフトウェア、ハードウェア、ネットワークといった構成要素やサイバー犯罪の手口や被害への対応方法かもしれません。情報システムのリスクを研究するためには、情報システムをより広範囲に捉える姿勢が求められます。
授業説明
主な科目
- 情報法
- 情報管理論
- メディアコミュニケーション論
- 情報倫理
- ジャーナリズム論
- 情報技術
- プライバシーと法
- サイバーセキュリティ論
- 知財セキュリティ論
- デジタル・フォレンジック
- 企業広報論
- 情報技術と社会