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基本のマナー



身だしなみ

マナーの基本。身だしなみを確認しよう!
基本のリクルートファッションというものはありますが、大事なのは自分に似合っていて、清潔感があり明るい印象が与えられるかどうか、ということ。個性的なヘアスタイルや服装が絶対にいけないという訳ではありませんが、採用担当者に会う際は、好印象を持たれるように基本的なルールを守っていたほうがよいといえるでしょう。

【POINT!】

①服装選びに気をつけよう
スーツやシャツ・ネクタイなどは、自分にあった形や色があります。
お店の人や友達と相談しながら、選びましょう。

②スーツや靴の手入れも入念にしよう
シワや汚れなどは意外に目につくものです。スーツは着た後にキチンと手入れをする習慣をつけましょう。
靴は、常に汚れを落としてビカビカに磨いておくと、外出するときに慌てずに済みます。

③アクセサリーは控えよう
アクセサリーはできるだけ外し、時計も派手なものは避けましょう。爪はきちんと切り、マニキュアをするのであれば、透明か薄めのピンクなどナチュラルに見えるものに。

会社訪問・面接時の所作

ちょっとしたことで印象は大きく変わります。日頃から意識しておこう
就職活動では、たくさんの社会人と会います。そこで気をつけたいのは、「第一印象を良くしよう」ということ。初めて会ったとき、見た目、雰囲気、話し方、身だしなみなど総合して、第一印象が決まります。ちょっとしたことで、「感じのいい人だな、また会いたいな」「感じの悪い人だな」と印象がずいぶん変わってきます。表情・話し方・姿勢などは、日ごろから意識しておかないと、いざ面接となった時に慌てることになります。早い段階から練習しておきましょう。
話し方・言葉づかい
  • 丁寧にハッキリしゃべるように心がける
  • 明るいトーンをイメージする
    自分の話す声を録音してみるとわかりやすい
  • 尊敬語・謙譲語・丁寧語を使いわける
表情
  • 話す時は、相手の目を見る。下を向いてしまうと、自信がなさそうな暗い印象になるのでNG。相手と目を合わせるのが難しいようなら、相手の鼻のつけ根あたりを見るとよい
  • 目はしっかりと開いて、目ヂカラをUP
  • 口元は、口角が下がらないようにしっかり上げる
  • 相手が笑顔になったら、自分も笑顔をかえそう
姿勢・お辞儀 まっすぐ立った時、背すじが曲がっていないか、鏡の前で自己チェック

座り方 面接はもちろん、控室などで待っている際にも気をつけよう
あまり硬くならずに、リラックスして

名刺の受け取り方 就職活動中は、なにかと名刺を受け取る機会が増えます
基本的なビジネスマナーに注意して受け取ろう
①必ず立ち上がって受け取ること
座ったまま受け取らないこと

②両手で受け取ること
「頂戴いたします」と言って受け取る
片手で受け取らないこと

③名刺は自分から見てテーブルの左上に置くこと
複数名分もらった場合は並べて置く

④名刺は離席時までしまわないこと
話をしている間はテーブルの上に置いたままにしておき、席を立つ時にしまうこと

電話

電話は顔が見えない分、声や話す内容だけで判断されます
就職活動を行っていると、様々な用件で電話をかける必要性が出てきます。友達の携帯電話にかけるのとは違いますので、相手に失礼のないように気をつけなければなりません。また、顔が見えない分、相手は声や雰囲気、話す内容だけで、あなたの事を判断します。声のトーン、正しい敬語、かける時間帯など、少し気をつけるだけで、ぐっと印象をよくする事ができます。一度、自分の電話の声を録音して、客観的に聞いてみるのも良い方法です。

【CHECK!】好印象を残す電話のかけ方とは!

①声は高めに明るくハキハキと
電話を通すと、人の声はいくらか暗めに聞こえます。キンキンと高い声で話す必要はありませんが、いつもより少し高めの声で話すように心がけましょう。口角をあげて話すと明るい感じになります。

②落ち着いてゆっくりと話そう
緊張すると、つい早口になってしまいがちですが、そうなると相手が聞き取りにくく、不快な思いをさせてしまうかもしれません。用件が相手にきちんと伝わっているかを意識しながら、落ち着いてゆっくり話すようにしましょう。

③呼吸を意識してみよう
相手がまだ話しているのに、こちらの話をはじめることは、失礼にあたります。相手が話し終わった瞬間、息を吸って話し始めると、丁度良いタイミングになるので習慣づけましょう。

④敬語は意識して日ごろから使うようにしよう
いきなり正しい敬語を話そうと思っても、それは無理というもの。日ごろの生活の中から、目上の人と敬語を使って話す練習をしておきましょう。あまり話す機会がないのであれば、教職員の方やキャリアカウンセラーと練習するのも、ひとつの方法です。

⑤電話する時間帯にも気をつけよう
電話は、いま相手がどんな状況にあるのかわからない中でかけるものです。あなたが電話するとき、相手にとって忙しい時間帯であったり、外出する直前だったりすることも考えられます。電話する際には「今、お電話よろしいでしょうか?」とひとこと添えることを忘れずに。
【避けたほうが良い時間帯】月曜日の午前中/始業時間直後(朝·昼)/昼休み前~昼休み/終業時間直前

電話のかけ方(例)

電話口であせらないですむように、話す内容はメモしておきましょう。先方の正式な企業名・部署名・担当者名、用件(聞きたい事)を簡潔に書いておくと話しやすくなります。

送付状・手紙

書類を送付する際には、必ず「書類送付状」を添付しましょう
履歴書や卒業見込証明書など、就職活動中は様々な書類を企業へ送付することがあります。その際に、証明書だけを入れるのではなく、「書類送付状」を添付するのがマナーです。受け取った企業も、誰がどんな内容の郵送物を送ってきたのかが一目瞭然で、印象が良くなります。最初に下記のようなフォーマットを作成しておけば、日付や内容を変更するだけで何度も使えますので、まずは基本のものを作成しましょう。
書類送付状 履歴書や卒業見込証明書・成績証明書を送付する際には書類送付状を添付しましょう。
ただし、企業によっては「送付状不要」との指示がなされている場合もあります。
事前に確認しましょう。

【POINT!】時候のあいさつ

【1月】厳寒の候・寒風の候 【2月】立春の候・余寒の候 【3月】早春の候・春暖の候
【4月】春暖の候・桜花の候 【5月】新緑の候・若葉の候 【6月】長雨の候・梅雨の候
【7月】盛夏の候・猛暑の候 【8月】炎暑の候・残暑の候 【9月】初秋の候・新秋の候
【10月】仲秋の候・秋冷の候 【11月】晩秋の候・向寒の候 【12月】初冬の候・厳寒の候

封書 封書は重さによって切手の金額が変わります。料金不足で届けることは大変失礼にあたりますので、きちんと重さを量ってから、切手を貼りましょう。

  • 切手が料金不足にならないよう、封筒の重量をきちんと量ること
  • 履歴書や応募書類を同封する場合は「履歴書在中」または「応募書類在中」と朱書きする
  • できるだけ履歴書や応募書類を折らずに入れることが出来る角2サイズの封筒で送付する

  • 住所・大学・学部・学科・氏名を明記する
  • 封はテープやホチキスを使わずノリ付けにする

Eメール

送信前の内容確認は忘れずに
Eメールは手紙より、文章が簡素化でき、相手にすぐに届くというメリットがあります。
しかし、簡単に書けるからこそ、誤字脱字や、送信先を間違えるといった失敗も考えられます。送信する前に、しっかり内容を確認し、アドレスなどに間違いがないかチェックする習慣をつけておきましょう。

【POINT!】Eメール豆知識

  • 返信期限の一般的な基準は24時間以内。可能な限り常識的な時間に返信すること
  • 文字化けの可能性がある機種依存文字(①、(株))や顔文字は、使用しないこと
  • 長文や添付ファイルが送信される事もあるので、携帯電話のメールは使用を避けた方がよい
  • 「御社」は話し言葉のため、メールでは「貴社」を使用すること
  • 同じ内容でやり取りをする場合、件名にある「Re:」は消さないこと

まとめ

マナーとは「相手に不快感を抱かせないために必要なもの」
マナーとは、様々な年齢や肩書きの人と会ったり、話をしたりする際に「相手に不快感を抱かせないために必要なもの」と考えましょう。それが言葉づかいであったり、身だしなみ、手紙の書き方などに必要となります。
また、人は初めて会う人に対して、その人の雰囲気·身だしなみ·言葉づかいなどを総合して、15秒で第一印象が決まるといわれます。一度与えた印象を後で変えることは、なかなか難しいようです。
そこで、相手に良い印象が与えられるよう、マナーを守り、身だしなみ·言葉づかい·雰囲気づくりなどに気をつけることは、必要不可欠となります。マニュアルどおりにというよりも、相手に不快感を与えないように心がけることです。

Point 1

マナーとは相手を思いやる気持ち

マナーの基本は、相手を思いやる気持ちを持つことです。いくら敬語が正確に話せたり、身だしなみが完璧であっても、失礼な態度や心ない振る舞いであれば、相手は不快に感じるでしょう。相手を思いやる気持ち、尊敬の念、素直な気持ちがあれば、必ずそれは伝わります。

Point 2

形式だけにとらわれないことも大切

手紙やメールの書き方には、ある程度決まった様式があります。その様式にそって書くことは大切ですが、形式だけにとらわれた内容だと、あなたの個性が発揮されません。心をこめて自分の言葉で書こうという姿勢は忘れないようにしましょう。

Point 3

感謝の気持ちは必ず伝えて

企業の採用担当者も、仕事とはいえ、忙しい中、時間を割いてあなたと接しています。約束の時間に遅刻することはもちろんいけませんが、会ってもらえたり、電話やEメールでやり取りをする場合には、必ず感謝の気持ちを伝えましよう。
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