永沼 淳子
専門分野
民事法学、賠償法学
研究内容
財産法分野では、不動産取引に関連した契約関係について研究しています。近年、賃貸借契約に多く利用されているサブリース契約について、所有者とサブリース業者間については研究が進んでおり、特別法が制定されるなど一定の結果が出ています。これに対し、入居者の保護は手薄なのが現状であり、調査や研究が必要な分野です。家族法分野では、生殖補助医療により誕生した子をめぐる法的課題について研究予定です。
学生へのメッセージ
生活の基本ルールである民法は、解決すべき課題が山積しています。自ら課題を設定し、解決策を提示できる力を身に着けてください。