石川県能登半島地震現地調査について
地震の概要
2024年1月1日16時10分、石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生。
この地震により、石川県輪島市や志賀町で最大震度7を観測。
2024年1月1日16時10分、石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生。
この地震により、石川県輪島市や志賀町で最大震度7を観測。
津波による被害を受けた住宅
石川県能登半島地震現地調査
山中 新太郎 教授(理工学部)、五味 悠一郎 准教授(理工学部)、宮脇 健 准教授(危機管理学部)、山下 博之 准教授(危機管理学部)以上4名は、2025年2月25日~27日、能登半島地震現地調査を行った。
山中 新太郎 教授(理工学部)、五味 悠一郎 准教授(理工学部)、宮脇 健 准教授(危機管理学部)、山下 博之 准教授(危機管理学部)以上4名は、2025年2月25日~27日、能登半島地震現地調査を行った。
調査の目的
調査の目的は以下4点
・能登半島地震/能登半島豪雨の被害状況、復旧状況についての確認
・能登半島地震/能登半島豪雨の初動対応におけるデジタル技術の活用状況及び民間企業との連携状況に関する確認
・能登半島地震/能登半島豪雨からの復興に向けて生じている課題についての確認
・能登半島地震における民間企業の事業復旧及びBCPに関する課題についての確認
・能登半島地震/能登半島豪雨の被害状況、復旧状況についての確認
・能登半島地震/能登半島豪雨の初動対応におけるデジタル技術の活用状況及び民間企業との連携状況に関する確認
・能登半島地震/能登半島豪雨からの復興に向けて生じている課題についての確認
・能登半島地震における民間企業の事業復旧及びBCPに関する課題についての確認
山下 博之 准教授のコメント
事前に文献を念入りに調べて現地調査に臨みましたが、実際に現地を訪れると、地震や津波で破壊された建物が想像以上に多くそのまま残っており、建物の解体・撤去の遅れの深刻さを痛感しました。災害にはテレビや新聞、ネットを見ただけでは気づけなかったことが、現地を訪れ間近でその様子を見たり臭いや音を感じたり、地面を踏み締めることで気づけることが少なくありません。特に災害マネジメントを学ぶ学生の方々には、ボランティアや調査、旅行でも構いませんので、ぜひ一度は能登半島を訪れ被災地の様子をご覧いただきたいと考えます。
解体の進む転倒ビル(輪島市河合町)
山下 博之 准教授