平成30年度 危機管理学シンポジウム:「朝鮮半島情勢の行方 - 日本の安全保障を考える」
テーマ | 朝鮮半島情勢の行方 - 日本の安全保障を考える |
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日時 | 平成30年7月20日(金)15時00分~17時00分 |
場所 | 日本大学三軒茶屋キャンパス1号館 3F 1310教室 |
パネリスト | 西原 正(平和・安全保障研究所理事長) 武貞 秀士(拓殖大学大学院特任教授) 渡部 恒雄(笹川平和財団上席研究員) 川中 敬一(日本大学危機管理学部教授) |
司会者 | 小谷 賢(日本大学危機管理学部教授) |
参加対象 | 学生・教職員・一般 |
参加費 | 無料 |
申込方法 | 危機管理学部生・教職員 ポータルサイトの学内連絡よりお申込ください。 一般の方 下記URLよりお申込ください。 https://goo.gl/aFL7dQ |
資料
危機管理学シンポジウムは、危機管理学研究所が主催するシンポジウムであり、危機管理学の発展、危機管理実務への寄与、危機管理学部学生への教育などを目的として、平成30年7月20日に開催されました。本シンポジウムでは、社会における様々な危機に対して喫緊の課題のテーマをもち、多様なパネリストが専門的な視点から発表や討議を行い、社会に向けて発信をしていきます。今回のシンポジウムでは教職員・学生・一般参加を含め約250名が集いました。
開会挨拶
(危機管理学部長・危機管理学研究所長 福田 弥夫)
今回のシンポジウムのテーマは、本年6月12日に行われた米朝首脳会談を受け、「朝鮮半島情勢の行方―日本の安全保障を考える―」というものでした。まずはパネリストから、韓国、米国、中国、日本のそれぞれの立場から見た朝鮮半島情勢についてご報告をいただきました。各パネリストは、今後の朝鮮半島の非核化は困難であり、先行きは不透明との見解でした。そしてそのような不確実性に対処するため、日本政府は今後難しい舵取りや危機管理を迫られるという意見も寄せられました。
その後、司会者を交えての議論が実施されました。このパネルディスカッションにおいては、各パネリストが現在の課題を鋭く指摘し、日本政府による外交・安全保障政策や危機管理態勢強化の必要性が強調されました。更に、聴衆から日本のミサイル迎撃態勢への懸念や日本人の安全保障への意識の変化などについての質問が寄せられ、活発な議論が行われました。
その後、司会者を交えての議論が実施されました。このパネルディスカッションにおいては、各パネリストが現在の課題を鋭く指摘し、日本政府による外交・安全保障政策や危機管理態勢強化の必要性が強調されました。更に、聴衆から日本のミサイル迎撃態勢への懸念や日本人の安全保障への意識の変化などについての質問が寄せられ、活発な議論が行われました。
パネルディスカッションの模様
パネルディスカッションの模様