グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


研究活動

令和元年度 危機管理学シンポジウム:「令和時代の情報セキュリティ」


テーマ 「令和時代の情報セキュリティ」
開催日 令和元年7月22日(月)
開催場所 日本大学三軒茶屋キャンパス 1号館3階1310教室
パネリスト 片山 建
日本マイクロソフト株式会社政策渉外・法務本部 デジタル政策部長
「安全かつ自由なサイバー空間におけるグローバルな官民連携の現状と展望」

松本 隆
株式会社ディー・エヌ・エー
「ダークウェッブとサイバー犯罪」

小山 覚
エヌ・エフ・ラボラトリーズ代表取締役社長
「情報セキュリティ人材に求められるもの」

美濃輪 正行
日本大学危機管理学部教授
「ICTの発展と情報セキュリティの課題」
司会者 小向 太郎(日本大学危機管理学部教授)
主催 日本大学危機管理学部危機管理学研究所
後援 デジタル・フォレンジック研究会 情報ネットワーク法学会
危機管理学研究所では、危機管理学の各専門分野に関するシンポジウムを、日本大学三軒茶屋キャンパスにおいて毎年実施しています。今年度は、「令和時代の情報セキュリティ」をテーマに、デジタル・フォレンジック研究会および情報ネットワーク法学会の後援を受け、令和元年7月22日に開催しました。当日は、教職員・学生・一般参加を含め、約150名の参加がありました。

コンピュータ・ネットワークが浸透し、さまざまな情報機器がネットワークに繋がることで、情報セキュリティに関する脅威はいよいよ深刻になっています。こうした技術は、快適で夢のある未来を生み出す力を持っている一方で、不適切なデータの利用やネットワークを介した悪意ある攻撃は、社会を大きく揺るがすようになっています。サイバー攻撃やサイバー犯罪は、罪のない人から財産を奪い、インフラを攻撃して人々の安全を脅かしうるのです。
東京オリンピック・パラリンピックに向けて脅威が一層高まることが予想されるなかで、こうした脅威に対応するための備えは、とても十分とは言えません。政府や企業間の連携強化、新たな犯罪・攻撃やグローバル化への対応、社会的なリテラシーや人材の不足などの課題に取り組まなければなりません。
本シンポジウムでは、情報セキュリティ実務の最前線で活躍するパネリストを招き、どのような差し迫った課題があるのか、どのような対応が求められるのかを議論しました。各パネリストから、差し迫った脅威に関する問題意識や最新の事例に関する分析をご紹介頂いた上で、パネルディスカッションを行いました。会場からも、在学生を中心に数多くの質問・コメントがあり、閉会後もパネラーへの質問が続いていました。サイバー犯罪、リスクマネジメント、国際安全保障との関係等の幅広い観点から、活発な議論が行われました。

主催者挨拶
(危機管理学部長・危機管理学研究所 福田 弥夫)

パネルディスカッションの模様

  1. ホーム
  2.  >  研究活動
  3.  >  シンポジウム
  4.  >  令和元年度 危機管理学シンポジウム:「令和時代の情報セキュリティ」